お彼岸の今日、お墓参りに行くという方も多いのではないでしょうか?
お彼岸と言えば『おはぎ』ですが、『ぼたもち』とも言いますよね。
この違いが分かりますか?
食べ物としてはどちらも同じものです。ただ、食べる時期によって名前が変わるだけです。
『おはぎ』は、萩の花が咲く秋の彼岸に、一方『ぼたもち』は牡丹の季節、春の彼岸で食べます。
また、おはぎは『粒あん』で、ぼたもちは『こしあん』なんだとか。
小豆の赤い色には魔除けの効果があると古くから信じられており、邪気を払う食べ物としてお彼岸にご先祖様にお供えされてきました。
それぞれの時節にどうしてそれが食べられるのか、知ることも大切ですね。
では、今週の羊ニュースです!
1.「ひつじサミット」を開いた三星グループ5代目 目先の利益より大事なもの
岐阜県にある繊維業の企業『三星グループ』の5代目岩田真吾さん。
様々な経験を経て、家業を継ぎ、いろいろと紆余曲折があった中、ウールの可能性に着目しました。
ウールの繊維の表面は撥水(はっすい)性があるためドライに保たれ、汚れにくく、中は吸湿性が高く、空気も多く含み、冬は暖かく夏は涼しいのだといいます。
また、ウールの元となる羊毛は土に返る性質があり、環境への負荷の少ない天然素材として近年再注目されています。
なんてエコ!
そんな岩田さんがウール素材のサステナビリティを知ってほしいと、羊をテーマに企画した『ひつじサミット』。
去年初開催でしたが、多くの方に喜んでもらえたそうです。
そのひつじサミット、今年も10月29日~30日の2日間行われるそうです。
『知る、学ぶ、買う、味わう、作る』の様々な視点から、羊を体験ができます。
ぜひお時間ある方は参加してみてくださいね!
▼ 記事はこちら
https://smbiz.asahi.com/article/14713010
▼ ひつじサミットのHPはこちら
https://hitsuji.fun/
2.キッチンカー参入が増加中。コストとリスクを抑えて北海道を走る、挑戦者たちの本音
最近キッチンカーが注目を集めているようです。
固定の場所へ投資するコストや維持費を考えると、キッチンカーの方が小さく始めることが出来できます。
また、場所に囚われることがないので、いろいろなところへ移動でき、皆さんへ美味しいものを届けることが出来ることも魅力のようです。
ジンギスカンで有名な『松尾ジンギスカン』さんや、東京都内では『Lamb’z』さんもキッチンカーでおいしい羊料理を販売しています。
お客さんを待つのではなく、出向いて行って味わってもらう。
face to face でよりお客さんと密に接客でき、感想を知ることができることも、キッチンカーの良さですよね。
▼ 記事はこちら
https://www.homes.co.jp/cont/press/reform/reform_01199/
▼ 松尾ジンギスカンさんのキッチンカー情報はこちら
https://twitter.com/matsuo1956
▼Lamb’zさんのキッチンカー情報はこちら
https://twitter.com/lambz65256540
3.10年間、孤独で絶望の中で生きていた羊
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アメリカ・ニュージャージー州のとある動物園に、10年間1頭だけで飼育されていた羊『ハクスリー』がいました。
羊は群れで生活する動物です。
たった1頭だけで暮らしていたハクスリーは、孤独と絶望で生きる気力を無くしていました。
その様子を見た動物を救う活動をしているフェルドマンさんが、何とか救いたいと保護をして世話をしたそうです。
愛情を注ぎ、スキンシップを続けたところ、ハクスリーは徐々に元気を取り戻していきました。
人間も一人だと孤独を感じるように、羊も同じ。
周りに必要とされていることが生きる糧でもあるんでしょうね。
▼ 記事はこちら
https://karapaia.com/archives/52315967.html
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