先日ウォーキングをしていると、菜の花がちらほらと咲いていました。
その菜の花、お浸しにするとおいしいですが、あの苦みが苦手っていう人いるかもしれません。
菜の花を茹でるときに、和がらしとお酒を入れて茹でると苦みが和らぎますよ。
こういう食から春を感じたり、1日の日も徐々に長くなり、ちょっとづつですが春が近づいてきていますね。
では、今週の羊ニュースです!
1.ヨルダン・遊牧民の伝統食「ザルブ」…地中で蒸し焼き、「おもてなし」が詰まっています
ヨルダン・遊牧民の伝統食「ザルブ」…地中で蒸し焼き、「おもてなし」が詰まっています
巨大な奇岩が点在するヨルダン南西部の砂漠ワディ・ラム。砂漠の遊牧民ベドウィンの伝統料理ザルブは、地中で肉や野菜を蒸し焼きにするのが特徴だ。 ワディ・ラム一帯にはテント型の宿泊施設が多数あり、ザルブは夕食の定番メニューとなっている。現地の主要部族ザワイダの族長、ムアワッド・マザナさん(40)が経営するテント型施設「ラム・ゲストハウス」で、ザルブを注文した。 …
世界には遊牧民が暮らす国が多くあり、その中でヨルダンにいる遊牧民「べドウィン」。
そのべドウィンには、「ザルブ」という伝統料理があります。
ザルブは、地中に埋められたドラム缶の底に炭を敷き詰め、食材を入れた網を中に入れ、蓋をして砂で覆ったら、後は3時間ほど待つだけの料理です。
いろいろな肉を入れるそうなんですが、大切な客人をもてなすときは羊の頭を入れるのが習わしだそう。
長時間放っておき、火を通す間に家畜の世話ができ、地中に埋められているため、野生動物に荒らされる心配もないこの料理。
遊牧民ならではの、生活の知恵からできた料理ですね!
▼ 記事はこちら
https://www.yomiuri.co.jp/hobby/travel/20230215-OYT1T50045/
2.羊の頭も睾丸もペニスも全部いただく冬の祝宴「Þorramatur(ソーラマートゥル)」
こちらアイスランド(104)羊の頭も睾丸もペニスも全部いただく冬の祝宴Þorramatur(閲覧注意)〜小倉悠加
冬の間に一度はしっかりと食べて、春まで健康状態を維持しようという思いなのか、この時期は独特の食習慣が展開される。そのひとつが今回ご紹介するÞorramatur(ソーラマートゥル)だ。 ソーラマトゥルは Þorrablót(ソーラブロウト)という冬の政の一貫として食べる祝宴をさす。名前の最初に出てくる Þorri(ソッリ)とは北欧の旧暦にあるソーリ月のことで、Þórr …
こちらの話題は、冬の寒さが厳しいアイスランドの伝統的な食習慣についてです。
アイスランドにある冬の保存食「ソーラマートゥル」を、人々が集まってビュッフェ形式で食べる「ソーラブロウト」という祝宴がこの時期行われます。
その時によく食べられるのが、発酵、塩漬け、スモークなど、いろいろな保存食として加工された羊なんだそうです。
羊の頭から尻尾まで、余すことなく使われた保存食を前に、みんなで宴を楽しみ、寒い冬を乗り越え、暖かい春を迎える大切な行事なんでしょうね。
日本にある保存食とはまた違う、各国独自の保存食。他の国の保存食を知るのも、またおもしろいですね!
▼ 記事はこちら
https://samejimahiroshi.com/league-iceland109-202302018/
3.専門ジャンルの異なるシェフ達が、月替わりで羊肉の魅力を発信!
予約が取れないお店で有名な「羊SUNRISE」。
その羊SUNRISE・西麻布店『串羊 羊サンライズ』は2023年3月1日にリニューアルオープンするそうです!
しかも、月替わりでジャンルの異なるシェフが厨房を担当し、いろいろな羊肉のフルコースが楽しめるようになるんだとか。
月ごとにお店へ行くと、全然違うメニューが毎月楽しめるって、すごいワクワクしますよね!
どんなシェフが腕を振るってくれるのか、どんな料理が出てくるのか、これからが楽しみです!
▼ 記事はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000028.000031236.html
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