羊百科全書 〉 羊肉 〉 羊のある部位。知らずに毎朝食べてるかも?
羊のある部位。知らずに毎朝食べてるかも?
「羊肉って食べたことないなー」「羊肉嫌いなので食べない」方でも、実は必ず羊を食べているんです。それは「ウインナーの皮」。この皮をケーシングと呼びます。羊の腸は太さ的に丁度良く、25M~35Mも長さがあります。こちら20mしかない豚より長いんですよ!
今は、人工物もありますが、表記に「ウインナーソーセージ」と書いている場合、必ず羊の腸を使ってます。こちらJAS(日本農林規格)で決められていますので、今度お肉売り場を見るときに注意して探してみてください。
日本羊腸輸入組合なる同業者組合があるほど日本には多く輸入されており、2013年4月のデータですが、211,423kgも輸入されているそうです。
同組合のサイトよりですが
天然腸詰めソーセージがおいしいわけは
肉と腸との一体感があり、食べたときの食感が程よく、天然腸自体にもほんのり”味”があるからです。
人工腸との見分け方
人工腸詰めソーセージはまっすぐです。天然腸詰めソーセージは自然に曲がっています。形が不ぞろいで曲がっているのが特徴です。
との事。羊は有用な家畜ですが、このように、腸まで製品として輸入されるほど有用だとは最近調べて知りました。今後、ウインナーソーセージを食べるときに皆様是非羊を思い出してくださいね。
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