この頃、じわじわブームになりつつある羊。しかし、
私はそのブームを良いものと思ってません。それは去ってしまうものだからです。
また、物凄く軽い情報が妙に大げさに扱われたり、
間違っている情報などが平気で流される現状、わかりやすく、マス受けしそうな方向に
持っていこうとしている一部メディアの動きに、羊が「一時的な流行り物」と
なってしまう恐怖を感じております。
もともと、今広まっている羊の緩やかな流行は、
何かメインの料理があったり、企業が予算を割いて流行らせているものではありません。
「消費者が羊をたべるようになった」事で、じわりじわり数年にかけて裾野から広まってきたものです。
最近やっと、一部感度の高いメディア以外も、消費者の動きに追いついて来たのですが、
このままだと、羊がいじくり回されるだけいじくり回され、
そして見捨てられる感じがしています。どうにかせねばなりません。
そこで、羊齧協会として精査した情報などを流す仕組みを作れないかと計画しております。
その仕組として「協会のHPのWEBメディア化」を進めております。
これまの情報共有としてのHPからグッと踏み込み、意志のある発信をしていきます。
編集部も、ライターも本業ではなく、羊愛あるセミプロたちです。
もちろん手弁当での参加です。小さくか弱いメディアではありますが、
2つの新基軸を盛り込んでいます。
1,多分世界初の羊に特化したメディアであること。
2,多分日本初の消費者が業界を盛り上げたい思いから作ったメディアであること。
この2つです。どこの組織にも属さなない、消費者団体である羊齧協会だからこそ出来る、
公平で色のつかない情報発信媒体として、緩やかに活動を開始していく予定ですので、
温かい目で、見守っていただければ嬉しいです。
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