はじめまして。廣瀬達也と申します。
「羊を巡るニュースたち」をご紹介することになりました。
と、いいつつ「羊を巡るニュース」ってどんなものを紹介すれば・・と少々悩んでいます。
今後いろいろ模索することになりそうですが、初回はこの春から夏にかけて私が気になったニュースとそれを巡るあれこれを書いてみます。
■羊齧協会の菊池主席がRettyさんの「TOP USER PRO」に就任(2018年6月28日)
「これは驚きました!」ではなく「さすがRettyさん!」と思いました。
良質な羊料理情報が優れた媒体でシェアされる。羊齧協会、Rettyさん双方にメリットがありますね。ところで
「TOP USER PRO」とは何でしょう?
Rettyさんの定義によると「グルメな世界で実際にお仕事をされており、テレビ、雑誌等のメディアで著名な方々」ということです。そんな「TOP USER PRO」に我が羊齧協会の代表を務める菊池主席が選ばれました。これは羊齧協会として重大なニュースでした。
▲菊池主席。ラムバサダーのコックコートがビシッと決まっています
■映画『羊と鋼の森』公開(2018年6月8日)
原作は「全国書店員が選んだ いちばん!売りたい本 2016年本屋大賞」で1位に輝いた、宮下奈都さんの小説です。
私は原作のファンです。
ピアノのことを「羊と鋼の森」と表す言葉のセンスに脱帽し、
淡々としながらも美しく、読んでいて心地良い文体に引き込まれました。
作品の中で、主人公が出会う調律師がこんなセリフを言います。
「良い草を食べて育ったいい羊のいい毛を贅沢に使ってフェルトをつくっていたんですね。今じゃこんなにいいハンマーはつくれません」
羊齧協会会員にはグッとくるセリフ。スイマセン。なんだかブックレビューのようになってきました。
さて、その名作が山崎賢人さん主演で映画化。上述の調律師を演じるのは三浦友和。
なかなかのキャスティングです。私は7月の猛暑の中劇場に出撃しました。
▲このハンマーが鋼を叩いて、すばらしい音色が生まれます
映画は小説とはテイストが異なってしまうのが常ですが、この映画は「映画の特性」を生かして、
森とピアノがグッと迫ってくる構成になっています。
劇場で観るだけでなく、自室で静かに観るにも向いている感じですね。
静かな淡々とした時間を過ごしたい方にオススメです。
最後は海外ニュースです。
■第7回中露蒙グルメ文化フェスティバルがウランチャブ市で開催(2018年7月17-23日)
「第7回中露蒙グルメ文化フェスティバル」及び「第2回ウランチャブ・グルメ文化フェスティバル」が
17日午前、内蒙古(内モンゴル)自治区ウランチャブ市で開幕した。
同フェスの各イベントは7日間行われ、今月23日まで開催する予定。人民網が伝えた。」
まさにご本家の「羊フェスタ」という感じ。「中・露・蒙」これら三国って、草原の香りがしますね。
日本の羊フェスタは今年も11月に開催されるとのうわさ。こちらも楽しみです。
▲「香烤小羊腿」読めなくても、文字面みただけで手を伸ばしたくなります
▲なんだかワクワクしてくる光景
引用元
・Rettyグルメニュース(https://retty.news/35335/)
(羊齧協会の菊池主席がRettyさんの「TOP USER PRO」に就任(2018年6月28日))
・P+D MAGAZINE 実写映画が公開。『羊と鋼の森』の魅力に迫る。
(https://pdmagazine.jp/works/hitsuji/)
(映画『羊と鋼の森』公開(2018年6月8日))
・CRI ONLINE 日本語 第7回中露蒙グルメ文化フェスティバルがウランチャブ市で開催
(http://japanese.cri.cn/20180719/6c3ed659-1bc5-4c2c-1cb5-7dc9117a606c.html)
(第7回中露蒙グルメ文化フェスティバルがウランチャブ市で開催(2018年7月17-23日)
【プロフィール】
廣瀬達也
羊齧協会政治局長兼関西支部長。兵庫県出身。中小企業診断士。
2018年1月、3年間暮らした神戸から東京に復帰。高校卒業以来の兵庫県生活で
「自分は但馬牛の産地である兵庫県但馬地方の出身だった」という事実に改めて気づいた。が、牛への想いを抑えつつ、
関西支部長として関西で羊齧協会の旗を死守。
東京復帰後も関西支部長のポストにしがみつく。(中小企業診断士的に言えば、こういう組織のポストにしがみつくオヤジはアウトです)
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