羊指数とは?
羊指数は、下記3つのデータを用いて、日本での羊肉文化の盛り上がり状況を定量的に示す指標です。
① ウェブ上での盛り上がり
(株)Rettyが提供する検索数、PV数などの各種データによって、消費者が羊肉について、どれぐらい関心を持っているのかを判断するデータ
② 羊肉の輸入状況
貿易統計によって、日本で羊肉がどれぐらい消費されているのかを判断するデータ
③ 国産羊の育成状況
国産めん羊統計によって、国産羊がどれぐらい育成されているのかを知るデータ
最新情報
2018年5月の羊指数は「3.38」で、2018年1月以降、5月連続で上昇を続けている。 ウェブ上での盛り上がり」は、先月の短観で指摘した「ホゲット」とともに、検索数の母数が大きい「マトン」関連の検索が増加していることがプラスに影響し、5か月連続の上昇となった。これまで「ラム 」に比べてネガティブなイメージを持たれがちだった「マトン」の検索数が増加していることは、日本人が羊肉の多様な楽しみ方に目覚めてきた証と言えるだろう。 「貿易統計(羊肉輸入量)」も、対前月比で0.23ポイントと大幅増となった。こちらも5か月連続の上昇である。 また日本人1人あたりの羊肉消費量は、2018年4月の15.48gから3.43g増の「18.91g」となった。
2018年5月以降のデータ
2018年4月以前のデータ
PDF準備中
羊指数は2018年5月結果から、より精度を高めるために計算式の見直しを行いました。
この見直しに伴い、過去の羊指数も修正しています。
大きな変動はありませんが、念のため報告させて頂きます。
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